仕事

筆者のばーぼんとは?

自己紹介

経営者になりたかった

こんにちは!

Bourbonと書いてばーぼんと申します。

英語読みだとバーボン、フランス語読みだとブルボンなのですがどちらでも構いません(笑)

私は学生の頃から、正確には中学生の時ですが将来なりたい事ややりたい事をピックアップした際に経営者になりたいと感じていました。

何の事業をやるか等は全く決めてはいませんでしたが、ただ漠然と「経営者になりたい」そう思っていました。

高校生にもなると本格的に進路を決める時期なので改めて考えた際に出てきた答えはやはり経営者でした。

高校も進学校で私自身進学のコースに所属していたので大学に行くのが既定路線でした。

なので志望の学部と学科も経営と考えていました。

料理が好きだった

 

料理が好きになったのは中学2年生の時でした。

目覚めたきっかけは、家族でデパートにテナントで入ってる特に有名店というわけでもないパスタ屋さんに訪れて食べた

‘‘渡り蟹のトマトクリームパスタ‘‘でした。

中学校2年生で思春期真っ盛りなので

「旨いパスタ作ったらカッコ良くてモテるんじゃね?」

それが料理をやり始めた動機ですね(笑)中学生らしい。

実際、その時食べたパスタはめちゃくちゃ旨いと感じ、純粋にこんな旨いパスタを自分でも作れるようになりたいと思いました。

その後はトマトクリームパスタを作る事から始めて、旨く出来たら次はペペロン!次はカルボナーラ!次はボンゴレ!という様に引き出しを増やしきました。

その内に家庭料理などにも興味が出てきて部活がない日とかはほぼほぼ料理をしているくらいのめり込んでいて好きになっていました。

ある程度料理が出来る様になってくると人に振舞いたくもなってきて家族や友人によく振舞っていました。

その際に言われる

「旨い!どうやって作るの?」「これチョー旨い!」「また作って!」

という言葉そのものが嬉しく、自分が作ったモノで皆が笑顔になってその場を楽しんでいる事が好きでした。

最初はモテる目的で始めた料理ですが

‘‘自分が作った料理で他の人を笑顔にする‘‘

これが料理をする喜びになっていましたね。

私に限ったことではなく料理が好きな人はこの感情は必ず有る筈です

SEになりたかった

中学生の時に将来なりたい職業をピックアップした際に経営者と上記で明記しましたが、経営者が出て来る前に1番最初に出て来た職業がSEでした。

小さい頃からPCをやるのも好きで興味がある業界でした。

事実として大学入試の面接にて面接官から入学後の取り組みについての質問に対し

‘‘在学中にSEのスキルを習得する‘‘

と答えました。

当時の面接官からの返答は

「ここの・・・学部でですか?」

と目が点になった状態で何を言ってんだコイツと言わんばかりの懐疑的な返答でした。

受験した学部も商学科のマーケティング部で、それ程ずれた視点ではないはずなのですが当時はあまり浸透していなかったのでしょうか。今でも納得いかない(笑)

話を現在に戻します。

今はIT業界未経験なので取り敢えずITパスポートから取得しようと思います。

ITパスポートを取得しても意味がないなどと様々意見はありますが、IT業界が未経験の人間にとっては取得するまでの過程で学習をして知識を得ることに意義があるので私は取得します。

同時並行で言語の学習も行うのですが、私は実現したい事を加味してJavaを選択しました。

言語の特徴や今後の社会的需要、自身のやりたい事なども考慮して

PythonとJavaの二択になりました。

Javaは初心者が始めるには覚える事も多く大変という意見も理解できますが

少々敷居の高い所から始める事によって得られる物も多いと思うので。

何より他のエンジニアに後れを取っている状態なので、妥協をしていられる程の余裕もございません泣

学習が続かなくなり後からやっぱり、きついからこっちの言語に切り替えよーっと

となったらその時はその時としてまずはやってみます。

しかし、中学生の頃になんとなくやりたいと思った事を今行おうとしているのですから不思議なものです。

料理人として

憧れのイタリアン

イタリアンに魅了された理由が明確にあるのでキャリアのスタートはイタリアンの居酒屋からスタートさせました。

イタリアンといえばパスタとピザ!

ですが創作料理とコース料理にも興味が出てきた頃です。

最初に勤めた店舗ではイタリアの各地方の家庭料理を日本風にアレンジしたものとパスタ、ピザをメインの商品として扱っていました。

厨房のスタッフとして働いていましたが、ホールの仕事も行いたくて接客やドリンク作りもしていました。

趣味で限られた範囲での料理から、メニューという多少の縛りはあるものの、触ったことのない食材や料理を作ることが新鮮で楽しく夢中で仕事をしていましたね。

勤めて2年が経ち調理師免許の受験資格を得たので、3日漬けになって勉強して合格し

晴れて調理師になりました。

この頃は創作料理とコース料理に対する憧れがますます強くなっており、キャリアアップには良いタイミングでした。

フレンチ料理人

なぜイタリアンではなくフレンチなんだと疑問に思われる方もいるかもしれませんが

料理業界の常套句的のものとして

‘‘イタリアンが出来てもフレンチは出来ない。だがフレンチが出来ればイタリアンも出来る‘‘

という常識があるんですよね。左を制するものは世界を制する的な。

なので料理人としての幅を広げるためにホテルのフレンチ料理人として仕事をスタートさせました。

結論からいうとこの選択が大正解を上回る神正解

フレンチこそ自分が心の底から本能的に渇望していたものだったのだと。出会ってしまったぞと。

ただ今までイタリアンしか経験していないので、飛び交うフランス語が理解出来ないところから始まり怒られ怒られの連続でした。

昔ながらの、料理人の世界は実力世界というのを体現している職場だったのでクセの強い厄介な料理人が何人も蔓延していて出来ない業務が出て来る度にキレられていましたね。

怒られるのは仕方がないのですが皮肉を交えて怒られるとブチ切れメーターも蓄積していき、入社して1週間目にして罵詈雑言喚いてブチ切れてやろうかなと思っていました(笑)

ですが仕事が出来ないのは事実で、キレたら負けなので

‘‘絶対コイツより仕事出来るようになってやる‘‘

と思ってひたすら目の前の仕事を覚えてこなしていました。

料理人の世界に限ったことではないのですが、仕事を行う上で

‘‘コイツを見返してやる‘‘ とか‘‘文句を言えないくらい実力をつけてやる‘‘

というちょっとのプラスの意味でのストレスって大事だと思います。

成長するにあたってある種のカンフル剤になります。

あくまで多少ですが。それを超えるとストレスだけが残るので(笑)

なので、取り敢えず文句を言わせないように、探求心を持って仕事に熱心に取り組みました。

実際、仕事を行う上で料理のこと含めて新鮮なことも多く楽しいの感情が強かったですね。

それなりに仕事も出来るようになり、料理に集中出来る時間も増えて来るとメニューを開発して試作したり、コンクールに出場したりと料理に対して自由に向き合える時間が増えました。

東京の星付き店や食べログで1位のケーキ屋、パン屋等を食べ歩いたりと

兎に角フランス料理が上手くなりたい!その一心です。

フランス料理に対してだけではなく料理に対する探求心と好奇心は今でも変わりませんし、今後も変わりません。私はそのくらい料理といいますか食が好きです。

そして、仕事を開始して3年程が経ち

フランス料理人を名乗るなら本場フランスの空気を経験するのは当然だと思い、渡仏することを決意します。

渡仏と就業先も決まっていた

ヨーロッパで働く方法は色々ありますが、私がコネがあるわけでもなかったのでワーキングホリデーで渡仏することにしました。

フランスの場合は他国の労働者が料理人として働きに来ることに対して規制等も厳しくなっているので、審査そのものが厳しいです。

なので私はエージェントに就業先を手配してもらい実際に場所も決まり、残るは申請して審査を許可され次第レッツラゴー!っていう状態でした。フランス語の習得に関しても語学教室に通い事前準備も行っていました。

ですが、程なくしてアイツがやって来るのです

アイツですよ

コロナですねーーーーーーーー

こいつの襲来により世の中はパンデミック。

これに関しては自分自身の計画のみではなく、世界中の多くの方の計画も大きく変わってしまいました。

コロナについては此処では言及しませんが、いずれにせよ早急に事態が収束して欲しいと願うばかりです。

今現在フランスではワーホリビザの発給を停止しているので、年齢制限を超える前に解禁されたら渡仏するつもりです。

仮にワーホリの年齢制限を超える様であれば学生ビザになりますね。

ここについては、状況に進捗があり次第随時記事の更新を行います。

IT業界へ転身

なぜIT業界なのか?

目次のSEになりたかったの箇所にだいたい書いたのですが、システムエンジニアになりたいからですね。

渡仏後の予定だったのですが

現地では仕事の時間は料理の知識を身に付けつつ

自由に使える時間ではSEの学習に時間を費やしてポートフォリオの作成をする計画でした。

そして帰国後は料理人ではなくIT業界に転身。

フランスから帰ってきたら料理人の仕事は辞めるつもりでいます。

この記事では詳しく書きませんが簡単に言うと、店舗に籠って働くスタイルは自分に合っていないと判ったからです。

憧れの3つ星レストランに行って働いたときに考え方が変わったのですが、これに関しては別記事にて詳しくお話します。

ここで誤解していただきたくないのですが、本職としての料理人の仕事は辞めるけれども

‘‘料理人、ひいては料理=食に関する仕事‘‘を辞めるわけでは決してありません

なので本業の活動は

私がやりたいテーマである

食×ITに関するスキルと知識をインプットしアウトプットして仕事にする。

になります。

展開したい事

シンプルですが

これまで本気になって取り組んできた食の仕事に関する知識を更に深めて、今後習得するITの技術を駆使して

食×ITを発信し仕事にする。

現段階でハッキリしている部分はここです。

今後身に付けていくスキル次第で展開出来ることは確実に増えていくので、スキルを身に付けつつ形にしたい事をより明確にアップデートしていきます。