原産国と旬の季節
リンゴの原産地はアジア西部、さらにその北部のコーカサス地方といわれています。
リンゴは秋から冬にかけての季節が最も旬の時期ですね。
生産量と出荷量とともに青森県が全国1位として有名です。
青森県が市場の6割程を占め、2位は長野県、3位で岩手県と山形県と続きます。東北の市場シェアが多いですね。全国の農家の方々に美味しいリンゴをありがとうございます。
リンゴは1年中食べることが出来ますが、やはり旬の時期である秋~冬の季節に食べるリンゴが最もおいしいです。
保存方法
- 乾燥をさせないように保存
- 温度管理
- リンゴは他の食材を熟成させる成分が含まれている
リンゴの保存方法において大事なポイントは
温度管理です。
リンゴは乾燥により水分量がなくなることでリンゴの魅力であるシャキシャキとした食感がなくなってしまいます。
またリンゴはエチレンガスという熟成を促進する成分を発する果物なので、長期保存をしたい場合は他の野菜や果物と一緒に保管しないように気を付けましょう。
逆に早く熟成させたい野菜、果物があれば一緒に保管すると良いでしょう。
具体的な保存方法ですが
1.ペーパータオルもしくは新聞紙で包む
リンゴを包むことにより乾燥を防ぐことができます。
2.袋にいれ密閉して冷蔵庫で保存
リンゴはエチレンガスを出す果物なので長期保存するのであれば他の野菜、果物と接触しないように袋を密閉します。
また冷蔵庫の温度は0~5℃が適温です。
私の経験によりますが上記の保存方法で約2ヶ月程の保管が可能です。
食べ方
塩水につける
リンゴに限ったことではないのですが
ぶっちゃけ旬の野菜や果物ってそのまま食べるだけで美味しいですよね。
旬の時期ならではの味の濃厚さや旨味、みずみずしさというのは新鮮なものをそのまま食べるから美味しいのです。
さて具体的なリンゴの下処理と食べ方ですが
リンゴはカットして時間が経つと断面が茶色くなってしまいます。
これはリンゴの成分であるポリフェノールが空気中の酸素に触れることで色が褐色化してしまうのです。
色の変化を防ぐ方法としては塩水につける方法が一般的ですね。
これは塩がリンゴの表面に膜を作ることで、空気と触れにくくなるからなのです。
さて、リンゴを塩水につけるときの量と時間ですが
リンゴ1個分であれば500ccの水に塩1~2g程度で足ります。
つける時間も2~3分とあまり長くなくて大丈夫です。
塩の量が多いとリンゴに塩の味が入ってしょっぱくなってしまうので注意しましょう。
レモン水もあり
塩の味を全く入れたくないという方もいらっしゃるのでそういった方向けの方法としてレモン水につける方法もあります。
500ccの水に大匙1のレモン果汁をいれて2~3分つければ褐色化は塩水と同じく防げます。
レモン汁を多くいれると酸味が強くなるので注意しましょう。
酸味が強いのがお好みの方はレモン汁を多く入れるとより酸味が際立ちます。
砂糖水、蜂蜜水もあり
塩気も酸味も嫌だ!という方には砂糖水と蜂蜜水がおすすめです。
砂糖水の場合が水の量に対して10~20%の砂糖を入れて5分程つけます。
蜂蜜水の場合も同様に行います。
砂糖のマイルドな甘さが加えることにより、リンゴがよりいっそう甘く美味しくなるのでおすすめです。
アレンジレシピ
更新中です。しばらくお待ちください。
まとめ
リンゴといっても季節や品種によって全く違うリンゴが多種存在します。
様々なリンゴを季節問わずに食べ比べしてみることも非常に面白いと思います。
皆さんも是非、美味しいリンゴを見つけてみてください!